スクウェア・エニックス月刊少年ガンガン7月号(2010年6月11日発売)

最終話にして初「鋼の錬金術師」ネタ(ネタバレ無し)です。

ガンガンNET -SQUARE ENIX-
「鋼の錬金術師」が本日発売のガンガンにて最終話を迎えました。
2003年末頃にコミックスを手に取って以来、現在もなお購読し続けている唯一の漫画です。

元々一番好きなキャラクターがホークアイ中尉な事もあり、コミックス第25巻(2010年4月22日発売)を購読した事によりハガレン熱の著しい再燃及びロイアイへの覚醒。
そんな矢先に最終話を迎えると知りコミックス派からガンガン派へ転向したという経緯があります。
(因みにコミックスの方は2010年11月発売の第27巻で完結するそうです。)

さて、連載9年間を締めくくる第108話「旅路の果て」は噂通りの100ページ越え。
mixiやpixiv上などで様々な方の感想を拝見しましたが、ここまで良い意味で読者の予想を裏切り誰もが納得行くであろう最終話に改めて驚かされました。
最初から最後までストーリーがしっかり作り上げられていてキャラクター達の行動に一貫性があり、加えてメッセージ性のあるとても良い作品だったと思います。

一つだけ趣味に走った贅沢を言うとすればロイアイの後日談的な話をもっと見たかったのですが、P187のあれを元に脳内補完が可能ですしストーリー上はあの終わり方で充分過ぎる思います。
しかしながらいつの日か番外編が描かれる事を密かに期待したいです。

何はともあれ、この様な大作をリアルタイムで読み終える事が出来とても感慨深いものがあります。
原作者・荒川弘先生および関係者の方々にこの場を借りて感謝の気持ちを伝えたいです。

タグ：最終回、雑誌、超特大号、ロイアイの日